
先日、名古屋栄のCDショップ「音楽堂」が閉店ということがニュース取り上げられていました。
CDを買わずに配信を利用する人が多くなったことと、新型コロナの影響でお客さんが減ったことが理由だそうです。
私も栄で待ち合わせするとき時間があると利用していたので何だか淋しいです。
豊橋にも「ヤマト楽器」「名豊ミュージック」の大手CDショップがあったのですが今はどちらもありません。
私が学生の頃は豊橋、豊川の学生は「名豊ミュージック」を利用していて人気アーティストのレコード、CD発売日はレジにすごい列ができていました。
なのであの「名豊ミュージック」が無くなってしまったしまったことは本当にビックリしました。
皆さんはどうやって音楽を楽しんでますか?
私はCDを買う派です。
CDにはアーティストや制作スタッフの熱量が詰まっています。
選曲、ジャケット写真、ブックレット…。
CD一枚でいろいろな楽しみがあります。
ダウンロードで好きな曲だけ聴くというのは実にもったいない気がします。
中島みゆきさんの「生きていてもいいですか」のLPを買った時は真っ黒のジャケットに「生きていてもいいですか」という文字が書いてあるだけのものでとても衝撃を受けました。
中森明菜さんの「歌姫2」もスキンヘッドの明菜さんにもビックリしました。
加藤登紀子さんの「沖縄情歌」はジミー大西さんのデザインによるもの。
ジャケ写一枚でもたくさんのメッセージが込められています。
また、多くの方たちに愛されている中島みゆきさんの「糸」の中の歌詞に出てくる“しあわせ”は“仕合わせ”、岩崎宏美さんの「姫ごころ」の歌詞の中の“ひめごころ”は一番は“姫心”二番は“秘め心”になっていてどちらも歌詞カードを読まないとわかりません。
山口百恵さん、岩崎良美さん、森昌子さんの「ゴールデン・アイドル」シリーズのCDはシングルレコードのジャケットをそのまま復刻したブックレットになっています。
“何でこの曲順なんだろう?と考えるのも面白いです!”
何れもCDを買わないとわからないことです。
もしこの先、配信が主流になりCDが無くなったら実に淋しいです。
昔買ったCDを手にしたときその当時の思いや匂いなんかも思い出す時があります。
そしてそのCDを聴けば当時の景色が蘇ってくることもあります。
是非CDを買っていろいろな楽しみを味わって下さい!!
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