
Disc3は「加藤登紀子オリジナル作品」。
やっぱりこのDiscが一番好きです。
私が登紀子さんの曲を聴くきっかけを作ってくれた中森明菜さんへの提供曲「難破船」。
当時、豊橋駅前の地下道を歩いていた時、有線から流れてきた登紀子さんの歌う「難破船」に“なに?この「難破船」は!?”と…驚きました。
すぐにレンタル屋さんに行き「難破船」の入ったベスト盤を借りたところ他にも名曲がいっぱいあり引きこまれてしまいました。
「難破船」も何度かリメイクされていますが私が最初に聴いたムーンライダースの白井良明氏による原曲Versionが収録されています。
“紅の豚”のエンディングテーマ曲として若い人達にもファンが多い「時には昔の話を」。
「棘あるバラ」「Rising」もカッコよくて大好きです!
そして「冬の螢」「雨上がり」「檸檬」「今があしたと出逢う時」は心に響く名曲です。
「春待草」の弦楽器の斬新なアレンジがすごくいいてです!
たくさんの名曲ばかりですがやっぱりイチオシは「青いこいのぼりと白いカーネーション」です。
この曲は東日本大震災で被災した少年の日記をもとに書かれた曲です。
当時はこの少年の気持ちになって泣いていましたが私自身、両親を亡くしてからこの曲の中の“父さん”“母さん”は私自身の“父さん”“母さん”になりました。
泣ける曲っていっぱいありますが私がこの世で一番泣けるのがこの曲です。
最初から最後まで泣けない箇所がありません。
セリフの部分もまた涙を誘います。
小中学生にも聴いてもらいたい曲です。
ご両親がもうこの世にいないという方々にはきっと心に響く曲だと思います。
是非多くの方にこの曲を聴いて頂きたいです!!
皆さん是非このCDを買って「青いこいのぼりと白いカーネーション」を聴いて下さい!!
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