全て家にあるCDで聴ける曲ばかりなので普通のCDだったら購入しませんでしたが高音質CD“UHQC
”だったので購入しました。
若い人達は“研ナオコ”といえばタレントと思う人が多いと思いますが“研ナオコ”はやっぱり歌手:研ナオコです。
中島みゆき作品を中心にいろいろな作家の作品を歌っています。
そして良い曲がホントに多いです。
「LA-LA-LA」は記念すべき中島みゆきさんが他人(ひと)に提供した最初の曲!
飛行機の中で「アザミ嬢のララバイ」を聴いた研ナオコさんがこの曲を気に入り楽曲提供を依頼したそうです。
「あばよ」と同時に頂いたようですが前作「愚図」と似たタイプの曲なので「LA-LA-LA」を先に発売したそうです。
「泣かせて」は小椋佳さんの提供曲ですが確か一度ゴミ箱に捨てた歌だと言ってたと思います。
そういえば“夜のヒットスタジオ”の特番で小椋佳さんと研ナオコさんの競演したVTRを観ていた司会の古館伊知郎さんが「ETとなまはげですか?」とメチャクチャなことを言っていたのを覚えています。😁
「あいつのこと」は「私はピアノ」に別の歌詞をつけたもの。
DISC1は「杏村から」DISC2は「ひとりぽっちで踊らせて」から始まるのもいいですね!
だいたいベスト盤は一曲目にヒット曲を持ってくるか、年代順に並べるかのどちらかが主流です。
おかげでオリジナルアルバム的感覚で聴けます。
研ナオコさんは悲しい歌い方をするところが大好きです。
「ひとり上手」なんて中島みゆきさんのほうは少し明るさも感じますが研ナオコさんのほうは明るさのカケラもない!でもそれがまたイイ!!
カバー曲も自身のオリジナルのように歌ってしまうのが研ナオコさんの魅力です。
真夜中に強い酒を飲みながら聴きたい一枚(二枚組なので二枚かな!?)です。
ポニーキャニオンさん!どうか研ナオコさんの全アルバムをCD化して下さい!!
Comments